Academic Written English II

1年次後期の必修科目
1単位
総合文化科目 - 言語文化基礎科目I (必修科目) に分類される。

担当 : 樽 井 武 (2010)

<内容>
教室は言語自習室(C402?)。
内容を適当に解釈するなら、要約とミニリサーチで英文の読み書きを、リズム学習で英語のリズムと発音を学ぶ。
最初の数回は方針説明やリズム学習のレベル判定、評価の低かった人の練習など、先生が前で話す時間が長い。
だが、4回目位からはほぼすべての時間が自習時間になる。
欠席回数は評定と無関係と言い切っている上(6回欠席即不可は大学の規則)、 自習時間には何をやっても文句を言われることはなかったが、遊ぶくらいなら課題を進めろ。
ひと通り提出すれば、ほぼ確実に単位が出る。

<注>
授業が作業時間、課題さえ出せば単位というが、意外に数がある。
また、TOEICとかを受けて英語力の証明とか言っているので受けてみたらいいんじゃないか。私は準備もせずに適当に受けたら670点しか取れなかった。
TOEICってセンター試験のビジネス版くらいの印象。あと、リスニングはセンター試験より気持ち早い。だが、慣れれば当然点数は上がるのだろう(あまり関心ない)。

<課題>
R1,R2,R3
テキストの英文を要約。700wordsなら100words前後でまとめればいいんじゃないか。
必要ない部分をバッサリ切って、文章の流れが自然になるように表現を直せば終わり。日本語の要約は任意。
R4
テキストの問題を解く。要約する時に読んでいるはずなので3Unit分でも一瞬かと。
R5
A4ポスター。ミニリサーチをシンプルにまとめる。
R6
プレゼン発表の原稿と資料に録音。最後の4週が発表の時間。そのころの成果を出せばいい。改良するとベスト。(コメントされたらその部分は当然直す…よな?)
R7
リズム学習のまとめ。時々行って練習しておくと良いのではないか。気付くと学期末なので要注意。授業時間内に練習しても良し。

<感想>
受験時代、英語をやっていた人には楽。
適当に思えるかもしれないが、目で読んで、書いて、(英語で?)調べて、発表して、それを聴く。流れを意識すると更に頑張れるだろう。
私は好きなタイプの講義だったが人によっては合わないだろう。
前期と後期を連続して取ると優先枠にもなるので楽だとは思うが、内容、というより完成度は少し上げておいたほうが無難。表現の推敲くらいはしよう。