材料化学

1年次後期の選択科目
2単位
総合文化科目 - 理工系教養科目 (選択科目) に分類される。

担当 : 丹 羽 治 樹 (2010)

<内容>
様々な材料の物性や特性について基本的な部分を勉強する。
扱う材料にもよるが、あくまで理工系教養科目ということで深いところにまで潜り込んで学習することはない。
高校の物理化学に少し説明が加わったという雰囲気。
講義開始時に前回の簡単な復習と出席確認を兼ねて小テストがある。
毎回の小テストの内容がほぼそのまま試験の問題となっているうえ、 14回に試験の模擬問題を配り、15回にその中の半分を解説して、挙句試験にそのままの問題が出ていた。
講義を普通に聞いていて、試験を受ければ確実に単位が取れる。

<注>
この分類からは2単位(1科目)履修する必要がある。
いつとっても同じではあるが、2年前期の科目は難易度が高い。ここで取っておいたほうが楽だろう。

<課題>
特になし。
小テストの問題は控えておくと万全。

<感想>
理工系教養科目ということで基本的な内容に終始していた。突っ込んだ内容が出てくることはなかったので話を聞きながら資料を見ているだけで必要最低限理解できた。
しかし、木曜1時限目だったので、3・4時限目の物理学実験まで1コマ空きができ時間の使い方に少し苦労した。
表面的で一般的な説明で終わって次の内容に進んでしまうのが少し寂しかった。本気で説明されても理解出来ないのだろうと思いつつも、更に1段階掘り下げ欲しかった。
B202という大教室で講義が行われたため、先生次第だが、文字が小さく汚くて遠くからでは読めないということも考慮しなければいけない。
小テスト・試験ともに容易い。それぞれの大枠を理解して説明するのに必要な語句を覚えて説明できれば十分。
生物学のレポートと材料化学の試験を比べて後者を取った。
因みに、2010入学者は生物学が理科の教員になるのに必修なので気をつけるように。(2011以降はそれぞれ確認せよ。)