数学演習第二

1年次後期の必修科目
1単位
専門科目 - 理数基礎科目 (必修科目) に分類される。

担当 : 羽 賀 淳 一 (2010)
講義ページ( http://matha.e-one.uec.ac.jp/ensyu.html )
演習書のミス、訂正情報 ( http://matha.e-one.uec.ac.jp/~yyyamada/Lecture/EXCorr.html )

<内容>
概要は数学演習第一と同様。
毎回の講義で微分積分学第二、線形代数学第二の演習を行う。

この先生は、独自に作成したプリントを用いて数学の先生で定めた基本方針を軽くスルーして講義を行う。
数学演習として準備された問題、解答例は一応配布されるが講義の時間中にはほとんど扱わない。
講義の内容は、独自プリントによる小テストとその解説。
最大の関門は大量の宿題に超高速の進度。
数学演習の成績は試験の結果によってつくのでやらなくても影響はないと考えられるが、雰囲気に飲まれて勉強しておくのが吉。

数学演習第一同様に欠席には厳しい。1回まで許容で2回目から成績に影響。5回で自動的に不可。(大学の2/3以上=6回より厳しいので要注意)
成績は、中間試験と2回の期末試験の結果に出席状況を勘案して決定される。

<注>
この試験の結果が微分積分学第二、線形代数学第二の成績の50%分に反映されるので演習で手を抜くと連鎖して単位がお亡くなりになる。

<課題>

<感想>
非常勤講師ということもあってかなり異色の先生。
学生が数学の問題を解けるようになるということに全勢力を傾けているようにさえ思える。
他と違い熱意があるので、講義も段違いに分かりやすい。(個人の意見です。)
独自プリントに載っている解法はかなり細かい部分まで書いてあるので途中経過が分からないというようにはならないと思う。
ただ、宿題をガンガン出してガンガン引っ張る人なので合わない人には合わない。前述の通り、宿題の提出状況が成績に勘案されるとは思えないのでやらずともよいが、やらない人=試験で取れない人=単位が落ちる人、の法則はほぼ正確に成り立つ。(個人の主観です。)
試験前に必死にやるか、普段からある程度(必死に)やるかの違い。やっておくと試験前にゆとりが持てる・・・はず。
講義開始後、中間試験終了後の最初の2,3回ほどが非常に辛いが、進度がやたら早いのでその間に次の試験までの内容をすべて片付けてしまう。
後は小テストで復習しながら反復演習という形になるので、頑張ることを推奨。

と、あまりに数学演習としての方針をスルーしすぎて非常勤講師としての契約解除だとかいう話が。真偽はそのうちはっきりするでしょう。